富津海岸は、千葉県立富津公園に隣接している遠浅の海岸です。
富津海岸潮干狩り場は、東京からアクアラインで約20分の場所にあり、東京近郊では人気の潮干狩りスポットです。
3月から8月まで潮干狩りを楽しむことができます。
《潮干狩りシーズン到来》
今日3月25日から8月31日まで、富津海岸では #潮干狩り が楽しめます。
期間中、多くの皆様のご来場お待ちしております。
海岸の目の前には無料駐車場も完備、お子様連れも安心ですよ。#富津市 #都心から1時間 #家族で楽しむ #海のレジャー pic.twitter.com/mUoU2wYo11— 富津市長 高橋 恭市 (@k0ITJt8yL6uiJ2V) March 24, 2023
駐車場は、1200台の駐車が可能である無料駐車場があります。
ゴールデンウイークや土日祝日、天気の良い日、大潮の日は混雑が予想されます。
ここでは、駐車場情報やアクセス方法、混雑回避のコツなどをお伝えします。
どんな貝がとれるの?手ぶらで行っても大丈夫?
こんな疑問にもお答えします。
東京近郊で潮干狩りに出かけたいと思っている方、ぜひ参考にしてください!
富津海岸潮干狩りの駐車場情報
富津海岸潮干狩り場には、1200台の無料駐車場があります。
足洗い場、貝洗い場、休憩所(有料)、コインロッカー(有料)などの施設も充実しています。
第1駐車場から第8駐車場まで用意されており、第1駐車場が入口に最も近く、番号があとになるにつれて、入口から遠くなります。
本日の富津海岸
いい天気だったから混んでましたよ
〜
9:00スタートの所を8:40に着いて第2駐車場真ん中辺りでも会場広いので奥行けば全然気にならないかな?
奥の方でハマグリスポット見つけてハマグリザクザクでした
大粒のあさりも見つけたよ〜#富津海岸 pic.twitter.com/IVDvUrZAxO— (❀’ω’❀) (@asika101) April 21, 2019
第1駐車場に、トイレ、売店、休憩所、自動販売機があります。
休憩所は、大人1人 300円、小人(小学生のみ)1人 200円です。
※団体30人以上は1割引き
富津海岸潮干狩り アクセス方法
富津海岸潮干狩りへのアクセス方法は、以下のものがあります。
車の場合
館山自動車道木更津南ICから「富津岬方面」へ約15分(国道16号線を直進)
電車の場合
東京駅からJR内房線 青堀駅下車 普通で120分、特急で70分
JR青堀駅から富津公園行きのバスで約15分 公園入口下車 徒歩で約2分
高速バスの場合
東京駅から青堀駅まで90分
富津海岸潮干狩り混雑状況と混雑回避のコツ
富津海岸潮干狩り場は面積が広いものの、それでもやはり日や時期によっては混雑します。
最も混むのが、ゴールデンウイークです。
そして、土日祝日や大潮の日も混みやすく、次いで中潮の日です。
以上から予想される最大の混雑日は、ゴールデンウイークの大潮の日です。
ゴールデンウイークは大潮の日以外でも混雑が予想され、4、5月の大潮や中潮の日も同様です。
潮干狩りは8月までできますが、7月頃からは日差しも強くなって暑いので、少し暖かくなったくらいの4、5月が人出が多いんですね。
混雑を回避するには、やはり土日祝日を避けて平日に行くのがおすすめです。
土日祝日であっても、日によっては早いと6時や7時に入れるので、そこを狙うのもありです。
潮見表を事前に確認して計画をたててくださいね。
富津漁業協同組合 【潮見表】
車で行く場合は、東京方面からだとアクアラインを通ると思いますが、海ホタル付近はかなりの渋滞が予想されます。
渋滞をさけるために、できれば早い時間の出発をおすすめします。
富津海岸潮干狩りレンタルはできる?
富津海岸潮干狩り場では、レンタルは基本的にはできません。
熊手だけは売っていて、300円で購入可能です。
潮干狩りで必要なものを、参考までに以下にあげます。
・バケツ
・空のペットボトル2、3本 ※1
・クーラーボックス(とった貝を入れるもの)
・長靴 ※2
・タオルや着替え
・帽子 ※3
※1空のペットボトルは、砂抜き用の、砂利やプランクトンを取り除いたきれいな海水が用意されているので、この水を入れるためです。
※2アカエイなどの危険な生物がいるため、あったら安心です。
※3日差しが強くなる7月からは特に必要です。
富津海岸潮干狩りでとれる貝
富津海岸では、主にアサリとハマグリがとれます。
この他に、アカガイ、バカガイ(青柳)、ツメタガイ、シオフキ、マテ貝、ホンビノス貝などがとれます。
アサリはよくとれるイメージがありますが、ハマグリはなかなかとれないという話があります。
これってけっこうあるあるなんですよね。
実は、ハマグリは水深20メートルぐらいのところを好むので、なかなか見つからないんです。
ハマグリを見つけるには、水が引いてるうちに沖の方に少しでも行って、その辺りを掘ってみましょう。
15センチほど掘ってみても見つからなければ、そこにはもういない可能性が高いので、移動して他を掘りましょう。
ハマグリはまとまっていることが多いので、もし1つでも見つかれば、その周辺を掘ればまだいる可能性が高いです。
ハマグリ好きな方は、1つ見つけられたらその周辺も掘ってみることをおすすめします。
入場料は、大人(中学生以上)2,000円、小人(小学生)1,000円、小人(4歳から小学生未満)800円です。
大人は2キロ、小人は1キロの網袋が付きますので、これに入る分であればとった貝を追加料金無しで持ち帰れます。
超過した分は、1キロあたり1,000円の追加料金が必要ですので、お気をつけください。
まとめ
富津海岸潮干狩り、東京近郊で潮干狩りに行きたいと考えている方にはおすすめです。
アサリはもちろん、ハマグリもとれるのが魅力的ですね。
日にちや時間帯をうまく選べば、混雑は回避できます。
ぜひ、潮干狩りを楽しんで、そのあとはおいしい貝料理を!