赤ちゃんのおもちゃの消毒頻度は神経質にならない程度に、汚れが目立った時に行うのが1番です。赤ちゃんのヨダレで菌が繁殖してしまいそうだと心配になりますが、赤ちゃんも少しずつ免疫ができるので心配しなくて大丈夫(*^^*)
しかし、汚れがひどい場合はしっかりと消毒をしなくてはなりません。
毎日の家事・育児で時間に追われて過ごしているそんなママ・パパが簡単に早く清潔に消毒できる方法があります!
この記事では、プラスチック製品・布製品・大きなぬいぐるみ・木製のおもちゃ・金属製のおもちゃの消毒方法や注意点を紹介します。
赤ちゃんのおもちゃを簡単に早く消毒したい方・消毒の仕方に不安がある方に役立つと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
現在育児中の私が、先輩ママさんに教えてもらい実際に行った消毒方法を紹介します。
赤ちゃんのおもちゃを消毒する頻度
赤ちゃんのおもちゃを消毒する頻度に絶対の決まりはありません。汚れが目立つときや、気になった時に消毒する程度で大丈夫です。
赤ちゃんのヨダレにより菌が繁殖しますが、赤ちゃんも菌に少しずつ慣れ、免疫が付いてきます。赤ちゃんの成長はすごく菌に順応していきます!
赤ちゃんは何でも舐めるので、すぐベタベタになります。舐めることで刺激を受け脳が発達していくのはわかっていますが、衛生面が気になりますよね。
なので、私は気になった時に除菌シートで軽く拭いています。これだけでだいぶ綺麗になります!
一つ一つ完璧綺麗に消毒をしたい所ですが、なかなか時間を作ることは難しいです。
菌が気になって神経質になりすぎてしまうと大人が疲れてしまうので、そこまで気にせずある程度(汚れが気になった時)で掃除をしましょう。
私の場合、一人目の時はとても注意して消毒をしていましたが、二人目以降は大まかになっちゃいました。それでも風邪をひくこともなく元気に成長しました。
おじいちゃん、おばあちゃん世代の方からは「昔は除菌しなくてもみんな丈夫に育ったから大丈夫だ!」「気にしすぎなくていい」とも言われたりもします。
現代はコロナなどもあり除菌0には少し抵抗はありますが・・・神経質にだけはならず、気楽に行ってください。心が疲れてしまっては大変です!
私の(個人的)本格的に除菌をする頻度は10日に1回程度です。他の方より少ないかもしれません…。ズボラなので(笑)
まとめて消毒するのは大変なので、私は汚れがひどくなる前に、その都度除菌シートでさっと拭いています。
赤ちゃんのおもちゃの消毒方法と注意点
材質によって、できる消毒方法とできない消毒方法があります。
消毒の際に注意するポイントもいっしょにまとめますね!
プラスチック製品
プラスチック製品は汚れも落ちやすく、除菌シートで拭くだけでほとんどの汚れが落とせます。また、水洗いもできるので簡単に消毒ができるのが嬉しいですね。
一つ一つふき取るのが大変な場合は、買い物かごのように穴が開いている大き目の容器におもちゃを入れ、お風呂場のシャワーのお湯で汚れを洗い流します。
洗い終わったらタオルで軽く水分をふき取り、最後にアルコールスプレーをふりかけ自然乾燥をさせて終了です。数が多いときはこの方法がとても楽です。
私が特に大変だと思うのはブロックです。

ブロックは埃がたまりやすく数が多いので、消毒をする時は気合を入れないとですね。
ブロックのように数が多く小さい物は、溝にゴミが溜まりやすく固まるので、哺乳瓶を消毒する液にしばらく漬けて消毒をすれば溝の中まで綺麗にできます。
アルコール除菌がおすすめですが、物によっては変色をすることがあるので、端の方で試し拭きをしてから汚れをふき取ってください。
プラスチック製品は、アルコールで拭いてすぐに赤ちゃんに渡すとアルコールが残っている場合があるので、蒸発したのを確認してから渡すようにしてください。
赤ちゃんの口に入れても安心な除菌シートの使用をお勧めします。
布製品
布製品はタグを確認し、洗える物は洗濯機を使います。その際に使用する洗剤は赤ちゃん用の洗剤を使用すると、なお安心です。
また、手洗いも可能です。小さい製品は手洗いで洗ったほうがより綺麗になります。
製品により洗濯機で洗えない物もあるので、タグを見て確認してくださいね。
ぬいぐるみ
大きいぬいぐるみは、洗濯機に入れることができない場合が多いので、その場合は日光消毒がおすすめです。
ぬいぐるみの汚れがひどい場合は、日光消毒をする前に固く絞ったタオルで汚れをふき取り、掃除機でゴミを吸い取ってください。
汚れがある程度取れたら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で干してください。
干すことによりフワフワになるので気持ちがいいです。
太陽に直接当てたほうが除菌になりそうな気がしますが、実際は日向に干すのと日陰に干すのでは違いはあまりないそうです。直接日光に当てることにより変色をすることがあるので、必ず日陰で風通しの良い場所に干すようにしてください。
また、綿が少ないぬいぐるみなどは洗濯機で洗うこともできますが、綿が寄ってしまうことがあるので注意して下さい。綿が寄ってしまうと戻すのが大変です。
私は、ぬいぐるみを洗うときは浴槽にお湯をため、酸素系漂白剤を入れ半日ほどつけ置きをしてから洗濯機で洗っています。
洗濯機に入れる前に付け置きをすると、こびりついた汚れも取れやすくなります。
浴槽の淵にしばらく置いておくと簡単に水が切れるので、水が切れたのを確認してから洗濯機に入れてください。しっかり水を切らないと周りがかなり水浸しになります。
木製のおもちゃ
木製のおもちゃは水を使って掃除をすると、水分により腐る場合があります。アルコールで素早く汚れをふき取り十分に乾燥させて下さい。
ニスが塗ってある積み木なら、中まで水が浸透することは少ないですが、付け置きはお勧めしません。
ふき取った後はしっかりと乾燥をさせてから片付けてください。濡れたまま片付けると、収納容器が湿った状態になり、場合によっては木に染みこんで変色をします。
金属製のおもちゃ
トミカのように金属でできたおもちゃは、水を使って洗う事もできますが、乾燥をしっかりしないとサビの原因になります。
木製のおもちゃ同様にアルコールで素早く汚れをふき取り十分に乾燥させてください。
電池の入ったおもちゃは水道水が使えないので注意して仕分けをしてください。トミカのようにタイヤが付いたおもちゃだと、タイヤと本体の間から中に水が入ることが多くあるので、注意が必要ですよ。
水が入ってしまった場合、おもちゃを新聞紙に包みこんで、風通しのいい場所に起きます。新聞紙が除湿剤の代わりになり水分を吸収してくれます。
水道水で洗うと手間が増えるので、汚れがひどい場合を除き、除菌シートで汚れをふき取るのが簡単です。
赤ちゃんのおもちゃの消毒はいつまで必要?
生後半年を過ぎると免疫力も高まってくるため、その頃から徐々に消毒をする回数減らしていっても大丈夫です。
ただし生後半年を過ぎる頃になると、母から受け継いだ免疫もなくなるといわれているので、心配な人は1歳ころまで消毒をしてもいいかもしれません。
しかし、母からの免疫がなくなってきても、新たに赤ちゃん自身に免疫が付いてくるので深刻に考えず、汚れたら綺麗にしましょう。
私は生後半年くらいまでは頻繁に除菌をしていましたが、半年を過ぎた頃からだいぶ回数が減りました。
歯が生え始めると歯がかゆいためか、よくおもちゃを噛んでいます。歯固めをそのままにしておくと酸っぱい臭いがするので、その都度水で軽く洗い流しています。
また、お菓子を食べるようになると、益々おもちゃがベタベタしてきます。チョコレート菓子は固まる前にふき取らないと固まってしまい、なかなか取れなくなってしまうので注意です。固まってしまったチョコレート菓子は強者です。
1歳半過ぎた頃から、だいぶおもちゃを舐めなくなってくるので、この頃になると消毒もひと段落しました。
まとめて全部綺麗にしようとすると大変なので、日々少しずつ綺麗にすることをお勧めします。
今ではUVを使って簡単に除菌できるグッズもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪
まとめ
赤ちゃんのおもちゃの消毒頻度は汚れたときに行う。
おもちゃによって消毒できる方法が変わってくるので注意し、汚れが気になった時に除菌シートでさっと汚れを拭きとれば簡単に消毒ができますよ。
消毒にばかり時間をかけるのは無理なので、神経質にならず、ある程度で行ってください。