子供が毎日持って帰ってくるお弁当箱。
ご飯があちこちにこびりついていることはありませんか?
幼稚園でアルミ製の弁当箱を指定されることも少なくないようですが、そもそもなんでアルミ指定?
アルミ製のお弁当箱のメリットと、
ご飯がくっついて食べにくいアルミのお弁当箱に、ご飯がくっつかなくなる工夫をまとめました。
小さいお子さんが使うおすすめのお弁当箱についても紹介します。
アルミの弁当箱にご飯がくっつくのを防ぎたい!方法は?
子供がもって帰ってきたお弁当箱が、米粒だらけ…
「きれいに全部食べた!」という達成感を味わいにくくなる上に、洗うのも大変…。
子供が自信をもって持って帰って来れるよう、ご飯がくっつくのを防ぐ方法についていくつかご紹介します。
まずは、作るときの工夫。
ご飯を入れる前に、サラダ油を塗ってからご飯を入れるといいですよ♪
油がコーティング剤となり、お米がくっつくのを防いでくれます。
サラダ油を使うのに抵抗がある人は、バターなどでも代用できます。
バターを軽く塗ることで風味も増し、美味しく感じられますよ。
もっと簡単に食べられるように、ということであれば、ラップに包んでおにぎりにしてから入れるのもオススメです。
これならアルミにお米が付くこともない上に、小さいお子さんでも手を汚さずに食べることができます!
アルミ弁当箱のオススメな点
そもそもなぜ、幼稚園でアルミ製を指定されるのでしょうか?
いくつか理由が考えられますが、保温器を使う場合に、アルミ製の方が中身が温まりやすい、というのが大きいようです。
また、プラスチック弁当箱の場合、冷めないうちに蓋をすると密閉状態となり、子供の力では開けにくくなる場合があります。
一生懸命開けようとして、中身をぶちまける…という残念な結果を防ぐためにも、小さい子でも扱いやすいアルミ製を指定されているのです。
アルミは軽くて丈夫なので、落としたりぶつけたりしても壊れにくく、小さい子向けのお弁当箱の素材としては最適であると言えます。
アルミ弁当はとてもシンプルな作りで、プラスチック製のようにゴムパッキンなどもついていません。洗うのも簡単で、清潔な状態をキープしやすいというのもメリットですね。
アルミとステンレス製の違いは?
アルミニウムは、軽く、熱を伝えやすい、という特徴がありました。
小さい子供にとっては、軽い、扱いやすい、というのはメリットですね。
また医療機関の薬の袋にも使われるくらい清潔に保つことができます。
でも、やっぱり、酸の強い梅干などを入れるのは心配、という人もいるかもしれません。その点では、ステンレスの方が安心かもしれません。
ステンレス製のお弁当箱も耐久性が非常に高く、お手入れも簡単です。サビにも強く、ちょっと落としたりぶつけたりしても全然大丈夫。
アルミと違って、ごはんがくっつきにくいというのも大きなメリットです!
しかし、ステンレスはアルミの15分の1の熱伝導率しかないので、保温器を使うのには適していません。
また、アルミよりも若干値段がお高い。
どうしてもステンレス派!ということでなければ、小さいお子さんにはアルミ製の方が扱いやすいかもしれません。
子供向けおすすめのお弁当箱を紹介!
アルミ・ステンレスのメリットがわかったところで、アルミ製、ステンレス製、それぞれのおすすめをご紹介します。
アルミ製でおすすめなのがこちら。
アルミ弁当箱 小判型 Sサイズ 300ml
子供と選ぶと、どうしてもキャラクターものの派手なイラストが書いてあるものに目が行きます。が、このイラスト、結構直ぐにはがれてしまうんです。
箸入れと擦れたり、スポンジで洗ううちに剥がれたりと、半年も持たずにイラストがボロボロになってしまうことも…。
そこでおすすめは、無地のものにシールを使ってデコレーションすること!
防水のシールであればなんでもOKです。好きなキャラクターのシールを選んで自分で貼ってもらうと、愛着もわきますし、飽きたら剥がして別のものを貼ることで、成長に合わせた柄を作ることができます。
ステンレス製でおすすめはこちら。
工房アイザワ 角形フードボックス 小
アルミ製と同じく非常にシンプルなものです。
日本製のステンレス弁当箱で、強度・耐久性・耐熱性に優れています。
ステンレス製のお弁当箱はサイズが大きいものも多いのですが、こちらは360ml。
幼児向けのサイズ感です。若干価格は高めですが、非常に丈夫で長持ちしますので、思春期でダイエットをしたくなったときや、OLさんになった時にも使えそう。一生ものとして使えるお弁当箱です。
まとめ
アルミ製のお弁当箱のメリットと、ご飯がくっつきにくくなる方法、おすすめのお弁当箱をまとめました。
アルミ製のお弁当箱は軽くて丈夫、温まりやすく、清潔。小さいお子さんにとってはとても扱いやすいものなんです。
油やバターを塗る、というひと工夫でご飯がくっつくのも防ぐことができます。
幼稚園で指定がなく、一生もののお弁当箱を!というのであればステンレス製という選択肢もあります。
毎日使うものだからこそ、お子さんも、ママも、扱いやすいものがいいですね(*^^*)