なんとなくレトロな感じがしてとてもおしゃれなアルミ弁当!
幼稚園・保育園によっては、保温器を使うため、弁当箱の素材をアルミに指定されることもあります。
お気に入りのイラストが書いてあるとテンションも上がり、子供も喜びます。
が、毎日洗っていると、そのイラストが剥がれ、残念なことになってしまいませんか?
イラストが剥がれてしまうのって、意外とすぐなんですよね…。春に買った弁当箱が夏にはもう見るも無残な姿に…ってこともよくあります。
弁当箱自体は壊れていないのに新しいものを買うのもなんかイヤ。
でも、このままではみすぼらしいし…。
そんなとき対策をお伝えします!
アルミ弁当箱の絵が消えるのはなぜ?原因を知ろう!
そもそも、なぜお弁当箱の絵は消えていくのでしょうか?原因を考えてみました。
②箸入れやスプーン・フォークとぶつかってしまう。
③毎日洗うため、スポンジでこすっているうちに剥がれてしまう。
④洗ったあとに水切りカゴのなかでほかの食器に当たることで傷ついてしまう。
他にも様々な原因が考えられますが、弁当箱の上に箸入れを乗せ、ゴムで止め、弁当袋に入れて…といういつものパターンが、残念なことに絵をどんどん剥がしていっているというわけです。
お弁当袋を思い切り振り回しながら走って帰ってくる子供…
時間のない中、急いで家事をするのでつい雑に扱ってしまう洗い物…
そんな生活の中で、絵はどんどんボロボロになっていってしまうんです。
アルミのお弁当箱の絵が剥げないように!対策は?
対策は…丁寧に使う!!
とは言っても、子供の扱いは雑だし、毎日のことなので丁寧にやさしく洗って…というのもなかなか難しいですよね。
その中で、少しでも絵が落ちるのを防ぐ方法を考えてみました。
摩擦を最小限に
まず、ランチクロスを使うことです。
お弁当をクロスで包んでから、箸やスプーンを乗せることで箱に直接当たることを防ぎます。それだけでも随分の効果があるんですよ。
洗う時もなるべくスポンジで洗うことを避け、指で洗うこと・蛇口からの水を直接かけないことなどが大切です。
アルミ弁当箱をコーティングしちゃう
絶対に大事にしたいお弁当箱の場合には、事前にコーティングをしておくという方法も。
コクヨLBPフィルムラベルなどの耐水保護シールを貼ることで、最初からお弁当箱を強くしておくことも一つの方法です。
フィルムラベルの他にも、おなまえシールにセットになっている保護カバーを利用してもいいですね。
絵が消えてしまったお弁当箱をリメイクする
既に絵が消えかけているお弁当箱をなんとかしたい!という場合は
お弁当箱をリメイクしちゃいましょう。
一番簡単にできるのが、100均の耐水・耐熱シートを使う方法です。
セリアやダイソーにも様々なデザインシールがありますし、耐水・耐熱仕様であれば、キャラクターシールでも可能です。
残っている絵を除光液で拭き取った後、シールを貼るだけ!
残った絵が上手く消えないようなら、メラニンスポンジを使ったり、カッターで削ったりして表面をきれいにします。
好きなシールを選んで貼ることなら子供でも簡単にでき、自分で作ることで愛着も湧いて大切に使ってくれるかも。
親子でお店に行って選び、自分のお弁当箱を作る、というのはとても楽しいイベントになりそうです。
おすすめアルミ弁当
メーカーによっても剥がれやすさが違うという印象もあります。
同じアルミ弁当箱でも、よく見ると素材が少し違っており、また、プリントの材質との相性によっても剥がれやすさが違ってくるようですが…
やはり相当気をつけないと絵は剥がれていくもの。
そこで!
剥がれることと考慮した上で、お弁当箱を選ぶのはいかがでしょうか。
100均一のシールであれば、むしろ季節ごとにシールを変えて、気分を変えながら楽しむことができます。、子供の成長に合わせて、キャラクターシールを変化しながら使い続けるのもいいかもしれません。
子供の趣味は変わっていくものですし、アニメが終了してしまったら急に興味が無くなって次のものが欲しくなる…ということも多いです。
子供用の無地のアルミ弁当もあります。
そういったものに好きなシールを張って作成するのも1つだと思います。
まとめ
アルミ弁当箱の絵は、日常の中の摩擦ですぐに剥がれてしまいます。
・ランチクロスを使って摩擦を最低限にする
・事前にフィルムを貼る
このように意識することで長持ちさせることができます。
それでも長くはもたないかも…
という場合には、無地のアルミ弁当に子供の成長に合わせた楽しいシールを一緒に貼ってオリジナル弁当箱を作る、というのもおすすめです。
子供と一緒にシール売場に行って、大好きなキャラクターや季節のシールなどを選び、ペタペタと自分で貼ってもらうことで、「見て!!自分で作ったお弁当箱だよ!!」と周囲に自慢できるお弁当箱になるかもしれません。