しめじがヌルヌルになってしまったら、食べられるのでしょうか?
手軽で栄養価の高いしめじですが、冷蔵庫での保存が意外と難しいです。
こちらの記事では、しめじがぬるぬるになる理由とその対策、また腐敗を見分ける方法をご説明します。
・しめじが腐り始めるサインと対処法
・きのこの鮮度を保つための保存法
キノコの鮮度が落ちると健康に悪影響を及ぼすこともあるため、新鮮な状態を保つ方法を身につけましょう
しめじがぬるぬる…食べるとどんなリスクがあるの?
しめじにはビタミンや食物繊維が豊富で、健康に良い食材です。
一年を通してスーパーで見かけることが多く、価格も手頃なため、鍋物や炒め物など様々な料理に使われ、多くの家庭で重宝されています。
しかし、しめじは思ったより保存が難しいのです。
新鮮なうちに買っても、冷蔵庫で保管していると数日で表面がぬるぬるになることがあります。これは私もよく経験することです。
通常、未開封のしめじでも、冷蔵庫で3〜4日で賞味期限が来ます。
しめじはパックの中で水分がたまりやすく、これが品質の低下を早める原因になります。
キノコ類は元々水分を含むため、細菌が付きやすく保存が難しいです。
もし表面がぬるぬるしている場合、それは腐り始めている可能性があります。
食中毒のリスクもあるため、ぬるぬるのしめじは食べずに避けるのが良さそうです。
しめじが湿っぽいのは普通?腐敗をすぐに見分ける方法
しめじのパッケージが湿っているのは、しめじが自然に呼吸することによる現象です。
しかし、パッケージ内に水滴が溜まると、それが細菌の繁殖場となりうるため、注意が必要です。
この状態が続くと、しめじが腐るプロセスが進んでいることを示しています。
しめじの食感や味が悪くなったり、賞味期限が切れた場合は、その美味しさも落ちています。
しめじを新鮮に保つためには、パックから取り出して湿気を避けるよう、キッチンペーパーや新聞紙で包んで保存すると良いでしょう。
腐敗のサインを見分けるためには、以下のような症状をチェックします。
・酸っぱい臭いがする
・根元が茶色く変色している
・薄緑色や白いカビが生えている
・全体に湿っぽく感じる
・しんなりして新鮮さがない
これらの症状が見られるしめじや、明らかに時間が経過しているしめじは、安全を考えてすぐに処分することをおすすめします。
まとめ:しめじが滑るのは鮮度のサイン
しめじがぬるぬるになるのは、キノコの鮮度が落ちているというシグナルです。
しめじだけでなく、他のキノコも腐敗すると消化器系のトラブルを起こすことがあります。
しめじがぬめっている場合、無理に洗って使うのではなく、捨てるのが賢明です。
しめじをそのままのパッケージで冷蔵庫に保存すると、キノコから水分が出て腐敗を進めやすくなります。
冷蔵庫での保存では、しめじをパックから取り出し、キッチンペーパーに包んでおくことが良い方法です。
この対策によって、キノコの鮮度を長く保つことができますよ♪