ふんわりとした生地と濃厚な肉の味が楽しめる肉まん。
肉まんをお弁当に入れることはできます!
私はランチタイムに肉まんを食べたくて、学生時代にはお弁当として持っていったことがあります。
ただし、お弁当に入れる時に気をつけるべきことがいくつかあります。
この記事では、次の三つのポイントについて詳しく説明しますね
- お弁当に肉まんを入れることはできるか
- お弁当に肉まんを詰める際の注意点
- 肉まんと一緒に入れるおすすめのおかず
これらのポイントを押さえておけば、お弁当で肉まんを安心して楽しむことができますよ。
お弁当に肉まんを入れることはできる?
肉まんをお弁当に入れることは十分可能です。
実際、一人暮らしをしていた私は、節約のため自分でお弁当を作り、持参していました。
手軽でお腹も満たされるランチとして、肉まんを選ぶこともありました。
その際、余っていた肉まんをお弁当箱に詰め、昼食時には電子レンジで温めて食べていました。
肉まんの生地は小麦粉から作られ、中には豚肉を主とした肉あんが詰められています。
この組み合わせは、炭水化物とタンパク質を効率良く摂取できるため、急いでお腹を満たすのに最適だったんですね。
ただし、肉まんの生地は冷めると硬くなることがあります。
お弁当で持ち運ぶ際は、生地が硬くならないよう注意し、工夫する必要があります。
次に、お弁当として肉まんを入れる際の具体的な方法と注意点を詳しく解説します。
お弁当に肉まんを詰める時の注意点
肉まんをお弁当に入れる際に注意すべきポイントは3つあります。
- 高温多湿の環境では肉まんが傷みやすいこと
- 蒸し器で温めてから肉まんを持って行くこと
- ただし、肉まんは冷ましてからお弁当に詰めること
高温多湿の時期における肉まんの保管
肉まんの生地は湿気を吸いやすく、中の肉あんも腐りやすい性質があります。
お弁当は持ち運び時間も考慮すると、特に夏の高温多湿な環境下では、肉まんを含む食品が腐りやすくなります。
このような状況=夏場には、肉まんをお弁当に入れるのはおすすめできません。
もし夏場に肉まんをお弁当に入れる場合、以下の対策が必要です。
・保冷バッグで持ち運ぶ
これらの対策で肉まんが腐るリスクを減らし、安全に楽しみましょう。
肉まんは蒸し器で加熱してから
冷凍の肉まんも自家製の肉まんも、お弁当に入れる前には必ず加熱が必要です。
これは菌の増殖を防ぐための重要な手順です。
肉まんを温める方法はいくつかありますが、蒸し器、せいろ、電子レンジが一般的です。
ただし、お弁当用に持ち運ぶ場合は、蒸し器での加熱が最も適しています。
電子レンジも便利ですが、この方法では加熱後に肉まんが硬くなる傾向があります。
加熱することで一時的に肉まんが柔らかくなりますが、冷める過程で水分が抜けて生地が硬くなるからです。
蒸し器を使うと、肉まんは長く柔らかい状態を保てるんです。
お弁当には、蒸し器で加熱する方法が最適☆
蒸し器がない場合は、フライパンを使って肉まんを蒸す方法もあります。
肉まんは冷ましてからお弁当箱に入れましょう
蒸し器で加熱した後、肉まんをそのまま温かい状態でお弁当箱に入れるのはおすすめしません。
湯気が水滴となって、お弁当全体を濡らしてしまいます。
これは、肉まんだけでなく、お弁当の品質全体を低下させる原因にもなります。
加熱した肉まんから出る余計な水分は、肉まんの腐敗を早めてしましますし、生地を湿気させて食感も悪くなります。
肉まんは粗熱が取れるまでしっかり冷まし、お弁当箱に入れる前に冷却することが重要です。
肉まんと一緒に持っていくおすすめのおかず
学生時代、何個も肉まんだけを持って行ったことがあります。
それはただ満腹になりたいと思ったからです(笑)
ですが、お弁当としては、肉まんだけでなく、他のおかずも加えたいものです。
ここで、肉まんによく合うおかずをいくつか紹介します。
青椒肉絲(チンジャオロース)
肉まんには炭水化物とタンパク質が豊富ですから、野菜を加えて栄養バランスを整えるのが良いでしょう。
青椒肉絲は、野菜がたっぷり入った中華料理。
特にたけのことピーマンのシャキシャキとした食感が楽しいですし、お弁当に満足感を加えるのにぴったりです。
チャプチェ
チャプチェは、野菜をふんだんに使った韓国の麺料理です。
味付けが濃いので、お弁当にぴったりですよ。
出汁巻き卵
お弁当の定番である出汁巻き卵も、肉まんとの相性が良いです。
肉まんが濃い味なので、出汁で優しく味付けされた出汁巻き卵は、おすすめの組み合わせです。
塩味の鶏の唐揚げ
もう一つのお弁当の定番である鶏の唐揚げですが、肉まんと一緒に楽しむなら、シンプルな塩味がおすすめです。
肉まんのしょうゆベースの味付けとは異なり、塩味の唐揚げは重なりすぎず、食感のバラエティも楽しめますね。
肉まんをお弁当に入れることは可能か?まとめ
・お弁当に肉まんを詰める際は、蒸し器で加熱したものを使うと、時間が経っても硬くなりにくくなります。
・肉まんは加熱後、冷ましてからお弁当に入れることが大切です。
・肉まんと一緒にお弁当に入れるお勧めのおかずには、出汁巻き卵や塩味の鶏の唐揚げなどの定番料理や、野菜が豊富なチンジャオロースやチャプチェが適しています。
肉まんはお弁当に詰めても問題なく、もし可能であれば、食べる直前に電子レンジで温めると、さらに美味しくいただけます。
蒸し器でしっかり蒸した肉まんを用意すれば、温め直せなくても硬くなりにくいので便利です。
忙しい日のランチやお米を用意する時間がないときに、肉まんランチは大変便利です。
ランチタイムにお気に入りの食べ物を楽しめるのは、とても良いことですしね。
ぜひ、肉まん弁当を試してみてください!