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【アクリル絵の具の落とし方】パレットの汚れを家にあるもので落としたい！

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アクリル絵の具は、色の粉の「顔料」と「アクリル樹脂」を混ぜた絵の具のことをいいます。水で溶いて使用しますが、一度乾くと耐水性になり、水には溶けなくなる性質があります。

その為、紙、布、木、壁、陶器、プラスチック、ガラスなど、他の画材では描けない物にも使う事ができるのです。

最近では、絵画の他にも家具の塗装などにも使う人も。
ダイソーなどにも売っていて気軽に手に入りやすいので、使う機会も結構多いのではないかと思います。

乾くのも早く色んな所に使えるので使いやすいアクリル絵の具なのですが、パレットに出したアクリル絵の具を使っていると、気がつくと乾いていて水だけでは落としにくくなってしまったという事態になってしまうこともしばしば、、、。

今回はそんな時の対処法や困らないお手入れ方法などをご紹介していきます。

アクリル絵の具の落とし方。パレットをきれいにする方法

アクリル絵の具の性質上、一度乾いてしまうと水だけだとなかなか落ちません。
そのため、基本的には使ったらすぐに洗う事を心がけた方が、パレットも痛まずに済みます。

アクリル絵の具の落とし方は、パレットを傷めないためにも、固まり具合によって変えていくことをオススメします。

お湯だけで落としてみる

乾きかけの状態であれば、お湯だけで十分に綺麗になるので、まずはお湯だけで洗ってみてください。

お湯だけでは中々落ちないアクリル絵の具には

お湯+メラミンスポンジを使いましょう。
このメラミンスポンジは、本当に凄くて劇的にアクリル絵の具を落とすことができます。
ただ、メラミンスポンジ研磨作用があるので擦り過ぎには注意を。
擦りすぎるとパレットを傷つけてしまいます。

大体のアクリル絵の具は、この方法で綺麗になるかと思います。

お湯+メラミンスポンジ+重曹

しかしですよ。

一晩置いてしまったパレットは手強い(笑)

上記の方法でもまだまだ綺麗にならない場合は、お湯+メラミンスポンジ+重曹を使ってみましょう。

研磨作用のあるメラミンスポンジと、重曹のダブルパンチで綺麗に落とすことが出来るでしょう。
時間があれば、お湯につけて一晩置いてふやかすのも綺麗に落とすコツです。

消しゴムで落とせる？

さらに、裏技をご紹介♪
洗っても洗っても落ちない汚れ(シミ？)は、消しゴムで落ちるそうです。

是非お試しを。

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あとで困らないお手入れの仕方

1度乾いてしまうと落とすのに苦労するアクリル絵の具。
アクリル絵の具の性質上乾くと耐水性を発揮してしまうので、使ったらすぐに洗うようにしましょう。
もし、すぐに洗うことができない状況にいるならせめて水いっぱいにしたバケツなどにつけて置くなどしましょう。
これだけでもかなり楽です。

アクリル絵の具のパレットは洗わない？おすすめのパレットの使い方や代用品も

どうしてもすぐに乾いていてしまうアクリル絵の具。
毎回洗うのが面倒！という方におすすめの方法をご紹介します。

パレットにラップをひく方法です。
パレットにラップをひけば使い終わってもラップを捨てるだけで洗わずに済みます。
そのまま放置していても問題ないのでおすすめ。これは、めちゃくちゃ楽、、、。

さらに、ペーパーパレットを使う手も。
ペーパーパレットとは、水や油を通さない紙を重ねて、縁をノリ固めして有り使い終わったら1枚ずつ剥がして使い捨てにできる優れもの。
すぐ乾いちゃうアクリル絵の具を使う際は使い捨てできるペーパーパレットは非常に便利です。

わざわざ買わなくても食品トレイなどを使って代用することも可能なので、パレット洗うのが大変で悩んでた方はお試しください。

アクリル絵の具の落とし方。筆はどうする？

アクリル絵の具の場合、筆もよく洗わないと、カピカピに固くなってしまいます。

アクリル絵の具の乾燥速度は本当に凄まじいです。
使用中は、筆洗器などに水を溜めて付けておきます。

使い終わったら、筆洗器の中でゆらゆらと揺らし、振り洗いをして汚れを落とします。
次に石鹸を使って洗います。穂先を整えて風通しのいい所で乾かします。

筆も水にさえつけておけばそんなに大変ではないので、必ず水に付けておきましょう。

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まとめ

アクリル絵の具は、性質上乾くと水では落としにくくなります。
乾いてしまったアクリル絵の具の落とし方は、固まり具合によってかえていきましょう。

・乾きかけの状態ならお湯で洗う
・お湯で落ちなかったらお湯+メラミンスポンジを。
・まだ綺麗にならないようならお湯+メラミンスポンジ+重曹で。

時間があれば、一晩お湯に浸け置きでふやかすと楽に落とせます。
洗うのが面倒という方は、パレットにラップを引いたりペーパーパレットを使ってくださいね。

速乾性に優れてるので、重ね塗りも出来たり、最近ではDIYなども流行ってるので使う機会も多いと思います。
落ちにくいので、服や壁や床にも付かないように気をつけて楽しく制作に使用しましょう。